株式会社イマジネネイション・プラス

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『おてんば みつばち キャプシーヌ』

文: アントン・クリングス
絵: アントン・クリングス
訳: 河野万里子
ISBN: 978-4-909809-28-5
ページ数: 32ページ
サイズ: 230 x 235 x 9mm
本体価格:¥1,500
シリーズ名: imagination unlimited
刊行: 2020年11月27日
在庫: あり
電子絵本: 主要電子書籍書店にて発売中

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絵本の内容

おこられるのはイヤ! みんなにやさしくしてほしくって、いたずらっこのキャプシーヌは家出をします。初めはワクワクしていましたが、怖いハチにつかまちゃって。フランスの国民的な絵本作家アントン・クリングスによるかわいらしいシリーズ3作目は、子どもが持つ「家出」の夢を実行したおてんばな女の子の小さな冒険です。自分の行いで居心地悪くなった場所は、自分でまた居心地よくできるのです。

 

出版社から

「まほうのにわのなかまたち」は、みつばちのお城を中心にした、小さなお庭、そこに暮らす小さな生き物たちの小さなお話です。フランスでは100冊以上も続いている、大人気シリーズです。

 

文・絵: アントン・クリングス

作家アントン・クリングスは1962年、フランス北部で生まれました。子どもの頃から絵を描くことが大好き。大きくなってからパリで絵を学び、広告デザイナーとして働き始めます。アパレルハウスで生地のデザインなどに携わったのち、1989年からは絵本・児童書の仕事を本格的に始めました。この「まほうのにわのなかまたち」はフランスで25年以上、子どもに絶大な支持を得ている絵本のシリーズ。タイトル数は100以上になります。

絵本を製作するかたわら、アニメーションの制作なども手がけ、2017年には、本書の女王バチマルグリットを主人公にした劇場アニメが公開、テレビシリーズも順調に話数をふやしています。2019年にはルーブル美術館で、これまでの画業を一望できる展覧会も開かれました。

 

訳: 河野万里子(こうの・まりこ)

上智大学外国語学部フランス語学科卒業。雑誌『翻訳の世界』第13回翻訳奨励賞で最優秀賞を受賞後、翻訳家として活動を開始。コレット、サガンからノン・フィクション児童書まで、手がける作品は多岐にわたる。主な訳書に『星の王子さま』『カモメに飛ぶことを教えた猫』『潜水服は蝶の夢を見る』、絵本に『ねむりどり』『だいすきっていいたくて』などがある。日本推理作家協会会員、日本文芸家協会会員、日本ペンクラブ子どもの本委員会委員。


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