
作: なるかわ しんご
編: 中川 たかこ
ISBN: 978-4-909809-71-1
ページ数: 40ページ
サイズ: 215 x 270 x 10mm
本体価格: ¥1,800
シリーズ名: a sailing boat book
刊行予定: 2026年2月26日
1989年生まれ。24歳の時に子どもの本に関わりたいと「なかがわ創作えほん教室」に所属し現在に至る。絵本・商業イラストなど制作をしながら、児童福祉・教育分野での子どもや親に向けて講演・ワークショップなどを全国で行う。絵本に『きみが うまれた ひ』『ちいさな しまの とりの おはなし』『私は十五歳』『くまと かきの み』(イマジネイション・プラス)がある。愛知県名古屋市を中心に活動。二児の父。
1971年三重県生まれ。空とぶロバ出版代表、なかがわ創作えほん教室主宰。絵本専門店メリーゴーランド四日市店主増田喜昭氏に師事。名古屋を中心に、「えほん作家と子どもをつなぐ」を合言葉にしてワークショップや展示即売会などを開催している。
「いたいの いたいの とんでいけ」
幼いころ、よく耳にした言葉。
子どものころ何度もこの言葉をかけてもらい、やがて自分が親となり、子に同じようにしていました。
あるとき、子どもがぼくにたずねました。
「ねえ、いたいのって、どこへとんでいくの?」
その純粋な疑問がとても面白く、いっしょに「いたいのは、どこにいったんだろうね?」と
想像をふくらませていったことが、この絵本の始まりです。
「いたいの いたいの とんでいけ」というやさしいおまじないのような言葉は、
「痛みを感じること」や「相手の痛みを思うこと」があってこそ生まれたもの。
痛みを否定するのではなく、受けとめ、いたわり、大切にする。
その関わり合いこそが、思いやりを育て、
争いのない世界へとつながるのではないか。
そんな願いを込めた一冊です。